2017年10月3日火曜日

児童朝礼にて

田んぼの稲が実るころになってきました。そこで、稲穂の絵を見せました。この様子を昔の人は「実るほど 頭(こうべ)を垂れる 稲穂かな」という言葉を言いました。お米が実るほど、その重みで稲が垂れるということですが、実は人間のことを言っていて、成長して偉くなるほど「みなさんのお蔭です」や「周りの人に支えられて」など自分のてがらという気持ちではなく、人に感謝するようになるのが本当なのですよ、ということを教えてくれる言葉だというお話をしました。