南横山小学校での最近の出来事で、悲しいことがありました。
ある児童が、朝登校して下足箱を見ると、あるはずの上靴が片方しかあり
ませんでした。その子は先生にそのことを伝えて、探していましたが、すぐ
には見つかりませんでしたので、仕方なくスリッパで過ごしていました。す
ると、お昼の掃除の時間に下足箱のゴミ箱の中にその靴があるのを発見され
ました。
「あるはずの自分の上靴がなかったこと」「ゴミ箱に捨てられていたこと」
は、当事者の児童にとってどれほどショックで悲しい出来事であるだろうか
と思い胸が痛みます。
靴が勝手にゴミ箱に入るはずもなく、誰かがやったことになります。
・落ちていて誰のものかわからないからゴミ箱に入れた。
・その子に腹が立つことがあって、困らせようとしてやった。
・いたずらのつもりでやった。
など考えられますが、された方にとっては許されない出来事です。
「これを自分がされたらどう思うか」「どうしたら良かったのか」をみんなに
問いました。
そして、二度とこんな悲しいことがこの学校で起きないようにしよう、とい
う話をしました。
話のまとめとして『自分がされていやなことは、人にしない・言わない』
ということを子どもたちに伝えました。