「やられて嫌なことは他人にしない」というメッセージを伝えるお話をしました。
「言葉」は力をもっていて、良い方につかう、と人を元気づけたり喜ばせたりすることができます。でも、悪い方につかうと、人を悲しませたり怒らせたりしてしまいます。
「今までに人から言われたことで傷ついた人、手を挙げて」というとたくさんの手が挙がりました。
「自分が言ったことで人を傷つけてしまったことがある人は?」というと少しの手が挙がりました。
本当は同じ数ずついててもいいのに、不思議ですね。実は、自分が気づかないうちに人を傷つけてしまっていることがあるからでしょう。
そこで、黒板の絵を見せました。「ナイフは肉を切ります」 人の言葉は時として「心を切ります」
「ナイフは肉を切り、言葉は心を切る」
いい言葉をつかっていってほしいと思います。